イタリアの風は グランフォンド後記その1

  日々の忙しさの中 ‥

     せっかく行ったイタリア・グランフォンドの日記が自転車関連でストップしてましたね。

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自転車に直接関係なくても

 その国の事情を知る事により

  何かを推し量ることは出来ると思います。

 

 

まずは その交通事情から。

 

← 勿論 イタリアは車両が右側通行です。

 

 

  しかし 左右の差のみならず‥  

イタリアのそれは日本と根源的な成り立ちから異質なものを感じました。   

まず 日本によくある信号機のある交差点がほとんどありません。

幹線道路に脇道が交差する場合、 それは完全な優先道路と脇道であり、脇道からの進入車両は

優先道路側の車両が途切れるのをひたすら待ちます

 

幹線道路同士が交わる場所には よくツール等のTV中継で目にする丸い合流サークルがあり あの円を周回しつつ 曲がったり直進します。

この場合もサークルを回る車両が優先で 進入時には待ちます。  

 車両はずっと一定速度で減速しない構造であります。

  日本の場合チョット走れば次の信号でストップの繰り返しですから全く違う感覚です。 

確かに我が国の様に信号機で相互にコントロールすれば...相互公平なんですが...それが正解かどうかは考え方で変わる訳で、優先されるべき車線がずっと気持よく走れればそれはそれで公平です。 これならば燃費も良いでしょうしね。 

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自動車が自転車に対しての関わり方も

  日本と随分違います。

 

日本で自転車が車道を走っていると

 どこか邪魔者的な扱いを受けるのが常でありまして、度々と怖い思いをします。 所謂、幅寄せと言いますか...すぐ脇を猛スピードで追い越されますね。

 

  イタリアにおいては それは皆無でした。 

  彼らドライバーは前方に自転車を発見したとき、 まず軽くプッとクラクションを鳴らし自身の存在を知らせます。  そして追い越すのでありますが 

 

自転車の左側にとても大きく間隔を開けて追い越して行きます。

         自転車の脇2mは開けます。

  完全に反対車線にはみ出して追い越して行くのです。 でも 対向車来ますよね。

 

 彼らはずっ~と 自転車の後方で待っているのです対向車が途切れるのを。

 

イタリア人って なにか短気なイメージありますが

          実はとても行儀よく待つ民族の様です。

 

   P7210261.JPGそれはホテルのカウンターバーでも感じました。  

喉が渇いた私はビールが飲みたくなり バーに行きます。 カウンターに近づきウエイターを見る。

 

  私より前の客にカクテルを作るウエイター。

      数秒彼の顔を見ていると

気配に気がついたウエイターは私に軽く一瞥を送ります。  

  

こちらを認識したので私は黙って待ちます。  暫くし 順番が回ってくればウエイターは私のほうに注文を取りに来るでしょう。他の皆さんも黙って待ってます。...当たり前のことでなんですがね。

 

今まで日本では、私‥‥ 

 店員さんが今何をやってるか確認しないで声を掛けてました。

  『すいませ~んンっ!!!』と大声で。

    注文すんだから即刻、相手をせよと言わんばかりに。

       この態度を海外でやったら店を追い出されるかもしれません。

 

必要なのは相互の信頼関係ですよね。 安心して待てる相手だからこそですものね。

  反省しております。 御里が知れるってもんです。 ごめんなさい。

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←そういえば 電車にも乗りました。

 

で‥日本の場合 電車に乗るには必ず改札がありますが

イタリアには ありません。

 

ホームの片隅に スタンプを押す機械があって

 自分で切符にガチョンと判を押すんですよ。

 

  駅の入り口はフリーです。 ですから 無賃乗車が簡単に出来てしまう。

   行きの時には車掌のチェックもありませんでした。

    その代わりに もし 無賃乗車なんぞ見つかったら

      大変に高額な違反金だそうです。  

  たしかに このほうが駅員の人件費は安くすむでしょうし、

       高価な自動改札もいりません。

             大人だね イタリア人。   

P7220303.JPG        その2に続く                  by野澤 

 

 

 

 

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